12日目:アクセシビリティ

ワークショップ

「アクセシビリティ」というのは、「使いやすさ」とか「利用しやすさ」という意味の言葉です。もう少し詳しく言うと、「色々な人が、同じように物を使ったり、情報を受け取ったりできるようにすること」を意味します。

例えば、

  • 目が不自由な人でも、音声で情報を聞けるようにする
  • 耳が不自由な人でも、字幕で映像を見られるようにする
  • 体の不自由な人でも、車いすで建物に入れるようにする

これらは全部「アクセシビリティ」を高めるための工夫です。

他にも、

  • 文字を大きくして、見やすくする
  • 色々な色を使って、区別しやすくする
  • 簡単な言葉で説明して、分かりやすくする

といったことも「アクセシビリティ」に関係しています。

つまり、「アクセシビリティ」は、色々な人が、年齢や体の状態などに関係なく、同じように物事に参加できるようにするための大切な考え方なのです。みんなが使いやすく、暮らしやすいようにするための工夫、それが「アクセシビリティ」です。

さらに、例を挙げて説明しますね。

  • 階段とスロープ: 階段は足が丈夫な人は登りやすいですが、車いすの人や足が不自由な人は大変です。そこで、階段の横にスロープを作ると、色々な人が建物に入りやすくなります。これは「アクセシビリティ」を高める工夫です。
  • ウェブサイトの文字: ウェブサイトの文字が小さすぎると、目が悪い人は読むのが大変です。そこで、文字の大きさを変えられるようにすると、色々な人がウェブサイトを見やすくなります。これも「アクセシビリティ」を高める工夫です。
  • 絵本: 絵本に点字が付いていると、目が見えない人もお話を楽しめます。これも「アクセシビリティ」を高める工夫です。

このように、「アクセシビリティ」は、みんなが一緒に使えるようにするための工夫のことなのです。

松岡 号介

人はなぜその行動を選ぶのか?――そんな問いへの好奇心から、使いやすさだけでなく「選ばれる体験」をデザインしています。HCD-Net認定人間中心設計専門家/行動経済学1級。感性と論理のあいだを行き来しながら、UIの美しさとUXの納得感を両立させる設計を心がけています。2025年4月からは慶應義塾大学通信課程で哲学・心理・社会を学び直し中。デザインと人間理解を深め、より本質的な価値提供を目指しています。

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松岡 号介

人はなぜその行動を選ぶのか?――そんな問いへの好奇心から、使いやすさだけでなく「選ばれる体験」をデザインしています。HCD-Net認定人間中心設計専門家/行動経済学1級。感性と論理のあいだを行き来しながら、UIの美しさとUXの納得感を両立させる設計を心がけています。2025年4月からは慶應義塾大学通信課程で哲学・心理・社会を学び直し中。デザインと人間理解を深め、より本質的な価値提供を目指しています。

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