6日目:ローファイプロトタイピング

ワークショップ

プロトタイプって何?

まず、「プロトタイプ」というのは、「試作品(しさくひん)」のことです。何か新しい物を作る前に、試しに作ってみる物のことだと思ってください。例えば、新しいおもちゃを作る前に、簡単な見本を作ってみたり、新しいアプリを作る前に、紙に画面の絵を描いてみたりする、それがプロトタイプです。

ローファイって何?

次に「ローファイ」というのは、「低い(ひくい)」とか「簡単(かんたん)」という意味です。音楽の世界で、わざと音質を悪くして、ざらざらした感じを出すことを「ローファイ」と言ったりもするのですが、ここでは「簡単」という意味で捉えてください。

ローファイプロトタイピングって?

つまり、「ローファイプロトタイピング」というのは、「簡単(かんたん)な試作品(しさくひん)を作ること」です。

例えば、新しいゲームを考えているとします。そのゲームの画面を、きれいな絵で描くのではなく、簡単な線で描いたり、四角や丸だけで表現したりします。ボタンも、色を塗ったりせずに、ただの線で描いたりします。そうやって、早く、簡単に作れる試作品を作るのが、「ローファイプロトタイピング」です。

ローファイプロトタイピングのいいところ

  • 早く作れる: 簡単な方法で作るので、時間をかけずに早く作れます。
  • 簡単に直せる: 間違いを見つけたり、変更したいところが出てきたりしても、簡単に直せます。
  • みんなで考えやすい: 絵が上手でなくても作れるので、みんなでアイデアを出し合って、一緒に考えることができます。

例えるなら、粘土で何かを作る時に、最初に大まかな形をざっくりと作るようなものです。細かいところまで作り込む前に、全体の形やバランスを見るために、簡単に作る、それが「ローファイプロトタイピング」です。

まとめ

「ローファイプロトタイピング」は、「簡単(かんたん)な試作品(しさくひん)を作ること」で、早く作れて、簡単に直せて、みんなで考えやすい、という良いところがあります。新しい物を作る時に、まず最初に試してみる方法として、とても役に立ちます。

松岡 号介

人はなぜその行動を選ぶのか?――そんな問いへの好奇心から、使いやすさだけでなく「選ばれる体験」をデザインしています。HCD-Net認定人間中心設計専門家/行動経済学1級。感性と論理のあいだを行き来しながら、UIの美しさとUXの納得感を両立させる設計を心がけています。2025年4月からは慶應義塾大学通信課程で哲学・心理・社会を学び直し中。デザインと人間理解を深め、より本質的な価値提供を目指しています。

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松岡 号介

人はなぜその行動を選ぶのか?――そんな問いへの好奇心から、使いやすさだけでなく「選ばれる体験」をデザインしています。HCD-Net認定人間中心設計専門家/行動経済学1級。感性と論理のあいだを行き来しながら、UIの美しさとUXの納得感を両立させる設計を心がけています。2025年4月からは慶應義塾大学通信課程で哲学・心理・社会を学び直し中。デザインと人間理解を深め、より本質的な価値提供を目指しています。

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