A/Bテストって何?
お店で新しいお菓子を売ることを考えてみましょう。どんなパッケージ(お菓子の袋)にしたら、みんなが喜んで買ってくれるか、迷いますよね?
そこで、2つの違うパッケージを用意します。
- Aのパッケージ: 赤くて、かっこいい絵が描いてある
- Bのパッケージ: 青くて、かわいい絵が描いてある
この2つのパッケージのお菓子を、お店で同じ期間売ってみます。すると、どちらのパッケージのお菓子がたくさん売れたかわかりますよね?
- もしAのパッケージの方がたくさん売れたら…「赤いパッケージの方が人気がある!」
- もしBのパッケージの方がたくさん売れたら…「青いパッケージの方が人気がある!」
このように、2つの違うものを用意して、どちらがより良い結果になるか試すことを「A/Bテスト」と言います。
もっと身近な例で言うと…
- お洋服を選ぶとき: 「赤いシャツと青いシャツ、どっちを着ていくと友達に『いいね!』って言われるかな?」と考えるのも、ある意味A/Bテストです。
- ゲームで遊ぶとき: 「このキャラクターとあのキャラクター、どっちを使うとゲームが有利に進むかな?」と考えるのも、A/Bテストに似ています。
A/Bテストは何のためにするの?
お店の人がA/Bテストをするのは、「どうしたらお客さんが喜んでくれるか?」「どうしたらたくさん商品を買ってくれるか?」を知りたいからです。
ホームページやアプリを作っている人も、A/Bテストを使って「どうしたら使いやすいホームページになるか?」「どうしたらもっとたくさんの人にアプリを使ってもらえるか?」を考えています。
まとめ
A/Bテストは、2つの違うものを用意して、どちらがより良い結果になるかを試す方法です。お店やホームページ、アプリなど、色々な場所で使われています。