ユーザー要求仕様をもとに、製品・システム・サービスに必要な機能を定義し、それらを要求仕様として表現できる能力のこと
*ユーザーの要求の定義ではなく、それを受けて製品・システム・サービスを具現化する方向性を示した要求仕様についての記載が求められる
*各スコープにおける相互の影響や優先順位、実現可能性も含めた、具体的かつ現実的な機能の定義が期待される
*アクセシビリティに関する要求に優先度を付けた仕様やアクセシビリティガイドラインを適切に活用できることも期待される
アウトプットの例:基本設計書、要求仕様書、ユーザーストーリーマッピング、Design Doc、製品要求仕様書(PRD)
A8. 製品・システム・サービスの要求仕様作成能力(基本コンピタンス)
みんなが使いやすいものを作るための「魔法の力」
みんなが使いやすいものを作るには、どんな力が必要なのかな?
それは、みんなの声を聞いて、それを形にする力だよ!
たとえば、みんなが「もっと簡単にゲームがしたい!」と言ったら、ゲームを作る人は、その声を聞いて、どんなボタンにすればいいのか、どんな画面にすればいいのかを考えます。
これが、「ユーザー要求仕様をもとに、製品・システム・サービスに必要な機能を定義し、それらを要求仕様として表現できる能力」 というものなんだ。
ちょっと難しい言葉だけど、簡単に言うと、
- みんなの声を聞く
- どんなものを作ればいいのか考える
- それをわかりやすく説明する
という力のことだよ。
どんな風に考えるのかな?
みんなの声を聞いたら、それを実現するために、どんなことができるのかを考えます。
例えば、
- どんなボタンや画面にするのか?
- どんな色や形にするのか?
- どんな風に動けばいいのか?
などを考えます。
この時、
- みんなが使いやすいように、わかりやすくする
- 色んな人が使えるように、色々な方法を用意する
- 無理のないように、できることから順番に作る
ということも大切なんだ。
わかりやすく説明する
どんなものを作るのかを決めたら、それをみんなにわかりやすく説明します。
そのために、
- 図を描いたり
- 表を作ったり
- 文章で説明したり
します。
そうすることで、みんなが同じことを理解して、一緒にものを作ることができるんだ。
例えばこんなものを作るよ!
- ゲームの設計図
- アプリの設計図
- ウェブサイトの設計図
などなど、色々なものを作る時に必要な力なんだ。
まとめ
みんなが使いやすいものを作るためには、みんなの声を聞いて、それを形にする力が必要なんだ。
そして、それをわかりやすく説明することも大切だよ。
そうすることで、みんなが喜んでくれるものを作ることができるんだね!
図
みんなの声 | 考えること | わかりやすく説明する |
---|---|---|
もっと簡単にゲームがしたい! | どんなボタンにする? どんな画面にする? | 設計図を描く |
アプリを使いたい! | どんな機能をつける? どんなデザインにする? | 表を作る |
ウェブサイトが見やすいようにしてほしい! | どんな風に並べる? どんな色を使う? | 文章で説明する |