HCD-Net 認定人間中心設計専門家及びスペシャリスト認定試験【A13】

HCD-Net認定試験

人間中心設計(HCD)および関連する専門知識を用いて、製品・システム・サービスのユーザビリティ、ユーザーエクスペリエンス、ユーザーインタフェースなどの良し悪しの判断・指摘ができる能力のこと
*実施にあたっては、認知科学などにおける学術的な理論や法則、およびユーザビリティの経験則などに基いて、客観的に評価を記述できることが期待される
*適用する評価手法や実施方法、評価メンバーの選定について、評価の目的や開発のフェーズ、ユーザーの利用状況に応じて適切に判断・選択することが期待される
アウトプットの例:ヒューリスティック法、ウォークスルー法、タスク分析

A13. 専門知識に基づく評価実施能力(基本コンピタンス)

みんなが使いやすいものを作るためのスゴ技!

🤖🔎 人間中心設計ってなんだろう?

人間中心設計(HCD)っていうのは、 みんなが「使いやすい!」と思えるものを作るための考え方 なんだ。

たとえば、リモコンを考えてみよう。

  • ボタンがたくさんあって、どれを押せばいいのかわからない!
  • 字が小さくて、おばあちゃんが見えない!
  • 電池を入れるところがわかりにくい!

こんなリモコンは、使いにくいよね? HCDを使うと、こんな問題を解決して、みんなが使いやすいリモコンを作ることができるんだ。

🤔 専門家は何をするの?

専門家の人は、みんなが使いやすいものを作るために、 いろんな方法で製品やサービスを調べて、良いところと悪いところを見つける お仕事をしているんだ。

たとえば、こんなことをするよ。

  • 🔎 ヒューリスティック法: 専門家の人が、たくさんの人が使いやすいように作られているか、チェックリストを使って調べていく方法だよ。
  • 🚶‍♂️ ウォークスルー法: 専門家の人が、実際に製品やサービスを使ってみて、使いにくいところがないか確かめる方法だよ。
  • 🧩 タスク分析: あることをするのに、どんな手順が必要か、細かく分けて調べていく方法だよ。

👨‍🏫 専門家になるには?

専門家になるには、 人の心について勉強したり、使いやすいものを作るためのルールを覚えたりする 必要があるんだ。

そして、 どんな方法で調べたら良いか、自分で考える力 も必要だよ。

方法説明
🔎 ヒューリスティック法専門家の人が、チェックリストを使って、使いやすいものになっているか調べる方法だよ。
🚶‍♂️ ウォークスルー法専門家の人が、実際に使ってみて、使いにくいところがないか確かめる方法だよ。
🧩 タスク分析あることをするのに、どんな手順が必要か、細かく分けて調べていく方法だよ。

このように、専門家の人は、 みんなが笑顔になれるように、使いやすいものを作るためにがんばっているんだね! 😊

松岡 号介

人はなぜその行動を選ぶのか?――そんな問いへの好奇心から、使いやすさだけでなく「選ばれる体験」をデザインしています。HCD-Net認定人間中心設計専門家/行動経済学1級。感性と論理のあいだを行き来しながら、UIの美しさとUXの納得感を両立させる設計を心がけています。2025年4月からは慶應義塾大学通信課程で哲学・心理・社会を学び直し中。デザインと人間理解を深め、より本質的な価値提供を目指しています。

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松岡 号介

人はなぜその行動を選ぶのか?――そんな問いへの好奇心から、使いやすさだけでなく「選ばれる体験」をデザインしています。HCD-Net認定人間中心設計専門家/行動経済学1級。感性と論理のあいだを行き来しながら、UIの美しさとUXの納得感を両立させる設計を心がけています。2025年4月からは慶應義塾大学通信課程で哲学・心理・社会を学び直し中。デザインと人間理解を深め、より本質的な価値提供を目指しています。

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